ふきのとう〜春の食材〜

こんにちは。瀬尾裕子です。
4月も終わりに近づき、季節は移ろうとしてますが、春の食材「ふきのとう」で、「ふき味噌」を作ってみました。

アーユルヴェーダでは、季節毎に摂取すべき味、控えた方がよい味があります。
私たちも、私達を取り巻く世界も、すべて「空、風、火、水、地」の5つの要素で出来ており、その組み合わせにより「ドーシャ」という3つの性質があります。
春は、水と地の要素「カパ」というドーシャが優勢になり、「重い(頭、体が重い)、憂鬱、億劫、水っぽい(鼻水や浮腫み)」などの症状が出やすくなる。
そんな「カパ」の性質を抑える味として、「苦味、辛味、渋味」がよいとされてます。
日本では、春の食材といわれるものがピッタリなんです。菜の花、ふきのとう、ふき、たけのこ等。 ジャパニーズ・アーユルヴェーダ食です。

空気を敏感に感じながら生きていく。 
そのヒントみたいに日本には二十四節気、七十二侯がある。
もっともっと、研ぎ澄ましていきていきたいものです。


4月30日〜5月4日頃までは「穀雨・末候」
牡丹華さく






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