じぶんにたずねる



こんにちは。瀬尾裕子です。
私は美味しいものが、大好きです。つい食べ過ぎてしまったりしますが、アーユルヴェーダでは食べすぎは絶対厳禁。消化しきれなかった未消化物が悪いもの(アーマ)となり、それが病気の元となります。だからダメ。あと、ちゃんとお腹が空いてから食べるのも必須です。「後でお腹が空くかも」「せっかくだから」など、焦りや不安から「(食べ物を)カラダが欲している」と勘違いしていることもあるので注意が必要です。

アーユルヴェーダの聖典には、カラダの状態によって、摂取もしくは控えるべき食べ物の味と質について書かれています。「乾いたものは摂らない」とか「ヨーグルトは重いから控える」とか「苦味と渋味があるものを摂る」等々‥。これって5000年以上前、つまり紀元前から言われているのです。現代のように、立派なエビデンスがある訳でも、研究機関が様々な検証を行った訳ではないと思われる。では、なにを根拠に確信を得たのか?

どうしてだかは、わかりません。でも、わかるような気もします。
ちゃんとじぶんを空っぽにして、じぶんと向き合って、じぶんにたずねれば、わかるような気がするし、そうでありたいと思います。


※上の写真のミドリのペンネは春菊のジェノベーゼ。春によく作ります。
アーユルヴェーダでは、春は苦味を取ると良いと言われてます。ピッタリです。



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